はじめに
「結婚相談所に入会したら、どのくらいで成婚できるの?」
婚活を始めた方が最初に気になるのが、この疑問だと思います。
できれば早く結婚したいけれど、焦って失敗はしたくないですよね。
今回は、婚活業界で公開されている調査データをもとに、成婚までの平均期間について丁寧に解説していきます。リアルな数字を知っておくと、これからの婚活計画がぐっと立てやすくなりますよ!
成婚までの平均期間は「半年〜1年」
大手結婚相談所の調査では、成婚までの活動期間は6か月〜1年程度が最も多いという結果が出ています。
2023年のデータによると、成婚者の平均活動期間は約10か月。つまり、多くの方が1年以内に結婚を決めていることがわかります。
実際の流れを見てみると…
- 入会からお見合い成立まで:約1〜2か月
- 交際期間:平均3〜6か月
- 真剣交際を経てプロポーズ:入会からおよそ10か月前後
このように、入会から1年以内で結婚に至るケースが多いんです。
早く成婚する人・時間がかかる人の違い
同じ「婚活」でも、進み方には個人差があります。
早く成婚する人の特徴
- 積極的にお見合いに申し込み、行動量が多い
- カウンセラーとのやり取りを密に行っている
- 条件に柔軟性がある
時間がかかる人の特徴
- 忙しさや不安から、活動がスローペースになる
- 理想条件が細かすぎて出会いの幅を狭めてしまう
- 気になる人がいてもアプローチが慎重すぎる
「自分のペースを大事にしたい」という考えも素敵ですが、行動力と柔軟さがスムーズな成婚のカギになるんです。
年代別の傾向もチェック
年齢層によっても平均活動期間は少し変わります。
- 20代〜30代前半:半年〜10か月程度での成婚が多い
- 30代後半〜40代:平均で1年前後
- 50代以降:条件に合う相手が限られ、1年以上かかるケースも
若い世代はお見合い成立率が高く、交際が比較的スムーズに進む傾向があります。逆に年齢が上がると、条件の合う相手探しに少し時間をかける方が増えるのです。そこをきっちりと間違えることがなければ、周りが苦戦する中で先に抜け駆けすることも可能です。
成婚までの道のりは「人それぞれ」
統計的には「10か月くらい」が目安ですが、実際には3か月でスピード成婚する人もいれば、2年以上かけてじっくりご縁を育む人もいます。
大切なのは数字に縛られることではなく、自分に合ったペースを見つけること。
結婚は人生のスタート地点だからこそ、焦るよりも「この人となら」という気持ちを大切にしたいですよね。
まとめ
結婚相談所での入会~成婚までの平均期間は、半年〜1年程度。調査データでも「約10か月」が一つの目安になっています。
ただし、成婚までの道のりは人それぞれ。数字は参考にしつつ、あなた自身のスタイルで婚活を進めていくことが大切です。
未来のパートナーとの出会いは、ある日突然訪れることもあります。焦らず、自分のペースで歩んでいきましょう!
(出典:結婚相談所連盟「成婚に関する調査レポート2023」)